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【Da-iCE】2017年10月1日松戸公演での想太くんの話

2017年10月1日のDa-iCE ホールツアー 松戸公演での話。想太くんがどんな様子だったか、忘れてしまわないために。

ツアーが終わるまで曲名は伏せています。

 

<以下に書いてあること>

  • 全体の流れ(どのあたりでバラードで、どのあたりで盛り上げ系で、どのあたりでMCが入るかなど)
  • MCの回し方
  • 衣装の特徴 数ヶ所
  • アンコールの演出

 

以上を読みたくない方はこれより先を読まないでください。

 

 

 

 

 

あの日、私が見て、感じたこと。思ったこと。全て私の主観です。私にはこう見えた、というだけの話。鵜呑みにしすぎないでください。そもそも読む人いるのか分からないけど。

 

 

 

 

 

 10月1日、Da-iCE ホールツアー 松戸公演。

セットリストの中盤に差し掛かるあたりから、想太くんの様子がおかしくなった。

 

私が気付いたのは9曲目の2番あたり。その前はバラード曲が2曲続いていたから、もしかしたら私が彼の表情の違いに気付けなかっただけかもしれない。

9曲目は、いつもかなり笑顔が多い曲なのに、2番あたりからちっとも笑えていなかった。顔がひきつっている。『どこか痛めた……?』そんな嫌な予感が頭をよぎるパフォーマンスだった。

思い返せばこの時点でダンスも遅れていた。

一曲の短い時間の中で彼の容態は、みるみる悪化していくように見えた。徐々に顔を歪ませる回数が増えていった。

[追記 10/4 16:00] そういえば、この曲の始まる直前の演出で、想太くんがジャケットを落として、拾う流れを見た。あれも関係あったのかな。[追記おわり]

 

10曲目。自分のパート以外を歌いそうになり、マイクを構えた直後にそっと下ろした。ダンスなしの曲なのに、ここでもやたらと顔をしかめていた。この辺りで嫌な予感が確信に変わった。顔の右側を歪ませることが多かったように思う。

 

MC。明転する前に大輝くんが衣装チェンジのために捌ける。明転してから徹くんに耳打ちする想太くん。いつもなら4人と1人に分かれるMCを、急きょ徹くん、颯くん、雄大くんの3人で回した。大輝くんの着替えが終わり、残された3人が着替えへ。大輝くんのMC。3人の着替えが終わって出てきたあとも、想太くんは出てこなかった。やや遅れて想太くん登場。特に触れずに次の曲へ。

 

11曲目。『応急処置をしたんだろうけど、大丈夫なのかな』そんな気持ちで見守っていた。曲が始まって、茫然とした。全く大丈夫ではなかった。むしろ、さらに悪化しているように見えた。ライブを中断してほしいとすら思った。正面向いているときはなんとか歌いきっている感じ。角度があるときはお客さんに見えない側の顔が歪んでいたように思う。この曲の最中に、大輝くんが想太くんの状況を察したように見えた。

もしかしたら、最悪の事態が起きたら、今日はアンコールまで完走できないかもしれない、そんなことまで考えた。

 

12曲目~14曲目。とにかく、辛そうだった。手の可動域がいつもより狭いように感じた。いつもより動きが固い。ジャンプがつらそう。体の軸が上手く取れていない。痛むのは下半身よりも上半身だろうなという動き方だった。体に力を入れると余計痛むらしく、その表情が見ていられなかった。涙が出た。目を逸らしたかった。でも、彼を推している身として、目に焼き付けなければ……という義務感があった。結果、ここ最近で一番集中してライブを見たように思う。この辺りは、想太くんのことしか見えていなかった。肩で息をしつつ、何度も唇を噛み締めていた。痛みを我慢する表情にも見えたし、悔しがっている表情にも見えたし、泣きそうな表情にも見えた。途中、フゥと大きく息を吐くところも目撃した。あんな表情でライブをする想太くんを私は初めて見た。声が上手く出ないライブでも、あんな顔をしたことはなかった。私たち観客には、一切見せてこなかった表情のひとつだと思う。出来ることなら、もう見たくない。このときの想太くんの表情が一番つらそうで、今も頭から離れない。早く120%の想太くんで上書きしたい。

 

MC。14曲目の終わりで、想太くんが捌ける。捌けるときの彼の顔は見えなかったけれど、袖から少し前に出ていたスタッフさんが大慌てで想太くんを呼んでいた。そこからは4人でのMC。やたらと長く感じた。気のせいかと思いきや「今日のMCは長め」だとメンバーが言っていたので、もしかしたら時間を延ばしていたのかもしれない。ようやく想太くんが登場。『中断するかもしれない』と本気で思っていたので、ホッとした。出てきてくれたことに安心したのと、想太くんの体が心配なのとで、また泣けてしまった。想太くんに「遅いよ」と突っ込むメンバー。「ごめん、ズボン壊れてもうて!」と笑ってごまかす想太くん。彼らしいと言えば彼らしいけれど、こちらとしては『そんなわけあるか』と叫びたい気分だった。ズボンなんか壊れてないくせに。自分の限界が近いくせに。あんな顔してたくせに。つらいくせに。一目瞭然すぎるくらいなのに。推しの強がりが滲み出たような嘘にまた泣けてしまった。あの状況で、どんな気持ちで「ズボン壊れた」なんて言ったんだろう。それを考えたら、今また泣けてきた。

 

終盤に向けて、ホールの客席を半分に分けて声出し。いつもは4人 VS 1人(想太)のチーム戦になって笑いをとるのに、徹くんが「俺、今日はこっち」と想太くんの方へ。そんな徹くんに颯がついていって3人のチームに。徹くん流の優しさかな、なんて。

 

MCからの15曲目。ここ最近の公演とは違う曲振りで、なんだかそれすらも弱々しく思えた。キレはなく、動きも固く、表情も険しいけれど、11曲目~14曲目から考えると、多少は痛みが緩和したように思えるパフォーマンスだった。16曲目~18曲目はだいぶ表情が和らいでいたように思う。

 

本編ラストの19曲目は、想太くんの「歌」が強かった。心にそのまま入ってくる感じ。常々思っていることだけれど、やっぱり彼は「気持ち」で歌う子だと思う。踊れなくても、充分なパフォーマンスが出来なくても、彼には「歌」があった。そう思えるくらい、ラストの曲がよかった。曲中で想太くんの方に目を向ける工藤さんが印象的だった。やっと本編が終わる。あとはアンコールだけ。もうなんでもいいから、一刻も早く終わってほしかった。

 

アンコール。想太くんは最初から最後までステージに居てくれた。安心した。それが正解。想太くんが後ろを向くと、襟首に『川』の字のように貼られたテーピングが見えて、ようやく首を痛めていたことがわかった。ちなみに貼っていたのはこれの黒。

KTテープとは? | KT TAPE JAPAN

襟が立っている衣装で見えなかっただけで、14曲目と15曲目の間に貼られたものかな……?と予想。そこを境に明らかに様子が変わったので。

アンコール~最後の挨拶は、かなり笑顔が戻ってきていて、安心した。最後まで、想太くんもメンバーも、怪我の話題に触れることなく、ライブは終演した。

長くて、長くて、長いライブだった。感動以外の理由で、こんなにくよくよしながら彼らのライブを見たのは初めてだと思う。 

私は泣きながら見てしまったけど、あの会場で誰よりも一番泣きたかったのは、きっと想太くん本人だったんじゃないかなぁ。そんな風に思わずにはいられないライブだった。

 

終演後、松戸公演に入っていた友人数名(想太くん推し不在)に、この話題を振った。驚くことに、誰も想太くんの怪我に気づいていなかった。なんなら一部には『ズボン壊れた』で通っていた。想太くん推し以外には、あまり気付かれなかったのかな。どうなんだろう。私自身も推し以外の怪我に気付けるかと言われたら自信はない。

 

この先、まだツアーも続くし、アリーナも控えているし、一刻も早く想太くんの首がよくなってほしい。

 

 ◆

8月末の大輝くんの怪我と、今回の想太くんの怪我で、思ったこと。

この先、メンバーの誰かが怪我をしたとして、本人は絶対にステージに立ち続けることを選択するだろうけど、もしその本人の判断が誤っていたときに、それを止めてくれる大人は、彼らの周りにいるんだろうか。

大事を取って一時的なパフォーマンスが見れなくなるのと、無理をしてダンスボーカルグループとしての寿命が短くなるのと。大袈裟かもしれないけど、それなら私は前者を選んでほしい。

 

彼らが本気の無理をしそうなときは、全力で止めてくれる大人が、正しい判断をしてくれる大人が、近くにいてくれていますように。

 

おわり。